呼吸器内科

光星メディカルクリニックでは、呼吸器内科の専門的な診療を行っております。咳や痰、息苦しさ、喘鳴（ぜいめい）など、呼吸器に関わる症状がある方に対し、迅速かつ丁寧な診察・検査を行い、必要に応じて適切な治療や専門医へのご紹介を行っています。

特に風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスといった感染症が疑われる場合や、長引く咳でお困りの方は、ぜひ一度当院の呼吸器内科をご受診ください。地下鉄東豊線「東区役所前駅」から徒歩1分、東区役所の隣に位置しており、お車での来院も可能です。

呼吸器内科で診る症状

以下のような症状がある場合には、呼吸器内科での診察をおすすめします。

咳が長引く（2週間以上）
痰がからむ
息苦しさや胸の圧迫感がある
呼吸時にゼーゼー・ヒューヒュー音がする（喘鳴）
風邪が治った後も咳だけが残る
微熱が続く、倦怠感がある
息を吸ったり吐いたりすると胸が痛む

これらの症状は、単なる風邪から、肺炎や喘息、COPD（慢性閉塞性肺疾患）といった重篤な病気まで、さまざまな呼吸器疾患の可能性があります。

呼吸器内科で診る病気

当院の呼吸器内科でよく見られる疾患には、以下のようなものがあります。

急性呼吸器疾患

急性気管支炎
肺炎
インフルエンザ
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）
急性咽頭炎・扁桃炎

慢性呼吸器疾患

気管支喘息
COPD（慢性閉塞性肺疾患）
アレルギー性鼻炎や後鼻漏（こうびろう）に伴う咳
慢性気管支炎
睡眠時無呼吸症候群（SAS）

とくに「長引く咳」や「繰り返す呼吸苦」は慢性疾患のサインであることも多く、見逃さないことが大切です。

呼吸器内科での検査・治療

光星メディカルクリニックでは、症状や病歴を丁寧に伺ったうえで、必要な検査や治療をご提案しています。

検査内容

胸部レントゲン撮影
血液検査（炎症反応、感染症マーカーなど）
スパイロメトリー（肺機能検査）※必要に応じて外部連携
酸素飽和度測定（SpO₂）
新型コロナウイルス抗原検査・PCR検査（随時対応）
インフルエンザ迅速検査

治療内容

各種感染症に対する薬物治療（抗菌薬、抗ウイルス薬）
気管支拡張薬・吸入ステロイドによる喘息・COPDの管理
咳止め、去痰薬などの対症療法
症状に応じた生活指導・予防指導

慢性呼吸器疾患においては、継続的な治療と定期的なフォローアップが大切です。症状の経過を見ながら、治療の調整や他医療機関との連携も柔軟に行っています。

呼吸器内科についてのよくある質問

Q1. どれくらい咳が続いたら受診したほうが良いですか？

A1. 咳が2週間以上続く場合や、夜間に咳がひどく眠れない、呼吸が苦しいといった症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

Q2. コロナやインフルエンザの検査は予約が必要ですか？

A2. 検査は随時対応可能ですが、事前にお電話いただけると待ち時間が少なくなります。発熱や咳がある方は、来院前に必ずご連絡ください。

Q3. 吸入治療などは自宅でもできますか？

A3. 気管支喘息やCOPDなどの治療では、家庭用の吸入器を使った管理が可能です。使用方法や継続のポイントについても丁寧にご説明いたします。

当院の呼吸器内科診療について

光星メディカルクリニックの呼吸器内科では、院長自身の豊富な臨床経験を活かし、咳や息苦しさといった「日常でよくあるが見過ごされがちな症状」に真摯に向き合っています。

私たちは、患者さんのお話をじっくりと伺うことを大切にし、そのうえで必要な検査や治療をご提案します。また、重篤な疾患の可能性がある場合は、速やかに高次医療機関へご紹介し、連携を取りながら適切な対応を行います。

札幌市東区、東区役所周辺で「咳が止まらない」「呼吸がつらい」と感じている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

院長より

光星メディカルクリニックの院長です。

呼吸器内科は、一見風邪のように見える症状の中にも重い病気が潜んでいることがあり、慎重な診察が必要です。私は外科・救急医療の経験をもとに、肺炎や喘息など幅広い呼吸器疾患の診療にも力を入れてきました。

また、最近では新型コロナウイルス後の「後遺症」についてのご相談も増えています。少しでも「いつもと違う」と感じることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。ご本人が納得できる診療を心がけて、しっかりと向き合ってまいります。