急性気管支炎
急性気管支炎とは、気管支に急な炎症が起こり、主に咳や痰が出る病気です。多くは風邪などのウイルス感染がきっかけとなって発症します。「熱は下がったのに咳だけが続く」「痰がからんで胸がゼーゼーする」といった症状で来院される方が多くいらっしゃいます。
通常は1〜3週間ほどで改善することが多いですが、咳が強いと睡眠不足や体力低下につながります。また、高齢の方や持病をお持ちの方では重症化することもあるため、適切な診断と対応が大切です。
光星メディカルクリニックは、北海道札幌市東区北12条東7丁目、地下鉄東豊線「東区役所前駅」4番出口より徒歩1分、東区役所となりのメディカルセンター光星2Fにあります。内科・呼吸器内科を中心に、咳や発熱などの急性症状にも対応しています。インフルエンザ検査やコロナ抗原検査、PCR検査も随時行っております。
急性気管支炎の症状について
急性気管支炎では、次のような症状がみられます。
- 乾いた咳、あるいは痰を伴う咳
- 黄色や緑色の痰
- 微熱から38度前後の発熱
- のどの痛みや違和感
- 胸の不快感や軽い息苦しさ
初期は乾いた咳から始まり、数日後に痰が増えることがあります。夜間や早朝に悪化することも少なくありません。
以下のような症状がある場合は注意が必要です。
- 強い息苦しさがある
- 高熱が続く
- 血の混じった痰が出る
- 基礎疾患の喘息や心疾患が悪化している
肺炎など別の疾患が隠れている可能性があるため、早めの受診をおすすめします。
急性気管支炎の原因について
急性気管支炎の多くはウイルス感染が原因です。
- かぜウイルス
- インフルエンザウイルス
- RSウイルス
- コロナウイルス
これらのウイルスが気管支に炎症を起こし、咳や痰が生じます。
まれに細菌感染が関与することもありますが、すべての急性気管支炎に抗菌薬が必要なわけではありません。
喫煙や乾燥した空気、大気汚染なども悪化のリスク因子になります。リスク因子とは、病気を起こしやすくする背景要素のことです。
急性気管支炎の種類について
急性気管支炎は原因や背景によって次のように分けられます。
- ウイルス性気管支炎
- 細菌性気管支炎
- 喘息に合併する気管支炎
- 喫煙者にみられる急性増悪
症状や経過を見ながら判断します。肺炎など重い疾患を否定する、つまり検査によってその病気ではないことを確認することも重要です。
急性気管支炎の検査について
当院では、まず丁寧な問診と診察を行います。
- 発症時期と経過の確認
- 発熱の有無
- 持病や喫煙歴の確認
- 周囲の感染状況の確認
必要に応じて以下の検査を行います。
- 胸部レントゲン検査
- 血液検査
- インフルエンザやコロナの迅速検査
肺炎が疑われる場合は、速やかに評価し、必要に応じて専門医療機関へご紹介します。
急性気管支炎の治療法について
急性気管支炎の治療は、症状を和らげる対症療法が中心です。
- 咳止め薬
- 去痰薬
- 解熱鎮痛薬
- 必要に応じて吸入薬
細菌感染が疑われる場合には抗菌薬を使用することがありますが、ウイルス性の場合は効果がありません。
十分な休養と水分補給が回復を助けます。症状が落ち着き、日常生活に支障がない状態を寛解と呼ぶことがありますが、無理をせず回復を待つことが大切です。
急性気管支炎についてのよくある質問
Q1. 咳が2週間以上続いています。受診すべきでしょうか?
A1. 咳は炎症が治まるまで続くことがありますが、長引く場合は他の病気の可能性もあります。一度ご相談ください。
Q2. 抗菌薬は必要ですか?
A2. すべての急性気管支炎に必要なわけではありません。診察や検査結果をもとに判断します。
Q3. 仕事や学校はいつから復帰できますか?
A3. 発熱がなく、全身状態が安定していれば復帰可能なことが多いですが、無理をしないことが重要です。
院長より
急性気管支炎は「風邪の延長」と軽く考えられがちですが、咳が続くことで体力を消耗し、生活の質が低下します。
光星メディカルクリニックでは、札幌市東区の皆さまのかかりつけ医として、急な咳や発熱に迅速に対応しています。
私たちは、患者さんのお立場に立ち、症状を的確に理解し、治療方針をご納得いただけるまで丁寧にご説明します。必要に応じて専門医療機関とも連携し、安心して治療を受けていただける体制を整えています。
東区役所前駅から徒歩1分、駐車場もございます。咳や発熱でお困りの際は、どうぞご相談ください。
